泉田知事記者会見に出没する不思議な記者の件

【記者会見】稚拙な攻撃には泉田知事からのブーメラン

 泉田知事の記者会見には最近突飛な質問をする記者(共同通信、M氏)が来ており、技術委員会におけるベント想定に関しても、5月27日の記者会見で泉田知事に対して意味不明の質問をした。気づいた限り、同記者による継ぎ接ぎのような不思議な質問はヨウ素剤配備問題から始まっているようだ。

 M記者は、5月8日の会見における質問では「原子力規制庁がホームページで公開」している資料をソースとして挙げ質問した同じ内容を、同月20日の会見では何の謝罪も訂正もなく「前々回の記者会見でも指摘させていただいたのですが」という前置きをしながら、資料の出所を原子力規制庁のホームページから内閣府へ平然と事実を塗り替えてしまっている。規制庁の資料だとすれば参照したが、彼女の解釈はあまりにも個性的な意訳であって、広く一般に共有できる内容・レベルのものとは言い難い。

 また、5月27日の会見では同記者への最初の応答で泉田知事が<BWR(沸騰水型原子炉)とABWR(改良型沸騰水型軽水炉)については発熱体積比は同じだと聞いているので、熱量の観点から(ベントの判断を)遅くする理由はない>と説明しているにもかかわらず、M記者はその後で「委員の方々が、なぜ柏崎刈羽原発の場合には8時間半では早いのではないかと言っているのかと言うと、格納容器の体積の…」と、冒頭知事が彼女に対して行った回答をまったく理解できていないらしい質問を繰り返す始末である。組織は一体何のためにコストをかけてM記者を泉田知事会見に差し向けているのか、疑問に思わずにいられない。

 同日さらに続けられたM記者の質問で<新潟県の技術委・座長の見解>なるものが紹介された際、泉田知事は半ば呆れた様子で「本気でそう思っていますか」と質したものの、同記者は「いろいろと取材した結果」と返した。同記者の質問は毎回ちぐはぐなばかりでなく、原発の安全を確保しようとする泉田知事の努力に何かしらの疑問を投げかけ、水を差すスタンスからのものが多いように感じられるが、断定は避けよう。ただ、同記者が会見で並べた「座長の発言」なるものが、泉田知事に<そんな信じられない発言が本当にあったのか><技術委員会に任せきりでは不安だ>という思いを抱かせ、6月6日の迅速な要請(放射性物質の拡散シミュレーションで、原子炉損傷による直接放出も想定してほしい)に動かせた可能性はある……と、私は推測する。

 2014年6月19日(木曜)は定例会見の予定だが、彼女がまたもや同じ失敗(?)を繰り返すのか、横目で見ておくことにする。
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