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【川内原発・新規制基準適合審査】メルトスルーしたら最終的には可搬式ポンプを使い人力で注水?

原子力規制委員会記者会見録(·平成26年10月22(水)14:30~
http://bit.ly/1sphSjp

これを読んでいて、呆然とした内容をご紹介します。下手に細切れに引用すると誤解を招きかねないので、当該部分は、一人の記者と田中俊一委員長の一連のやりとりです。

マサノさんの質問に対して、田中委員長は最初全面否定のような言葉で応じますが、一通り聞くと、やっぱり最終的には人力…という内容に聞こえます。

※以下引用↓↓

○記者 フリーランスのマサノです。よろしくお願いします。
川内原発の件で、しかも新基準のことについてで恐縮なのですが、過酷事故が起きてメルトダウンが起きたときの対策として、性能要求があればよいということで、実際の計画の中に、メルトダウンが起きたときは下部に人力で可搬式のポンプで注水すればよいということが書いてありましたけれども、これについて、原子力規制庁の方も更田委員も性能要求だからそれでいいのだというお考えなのですが、委員長もそれでよいと思っていらっしゃるのかどうかお聞きしたいです。よろしくお願いします。

○田中委員長 メルトダウンという現象というのをどういうふうにイメージされているか分かりませんけれども、燃料が溶けて、そのまま圧力容器を溶かして格納容器の方に落ちていくような状態を今おっしゃっているのだと思うのですね。

○記者 すみません。さらにメルトスルーも含めて。ごめんなさい。

○田中委員長 そのときに何が起こるかというと、そのままにしておくと格納容器のコンクリートの壁と溶けた燃料との相互作用、俗にMCCI(溶融炉心/コンクリート相互作用)と言っているのですが、そういうことが起こると、またそこで水素が、昔、映画で「チャイナ・シンドローム」というような話もありましたけれども、そういうことのないように、そういうことをできるだけ敬遠するために水を張るとか、そういうことがあって、そういうことをある程度防げるということの性能要求ということで、あらかじめそういう状況になればその下に水を張っておくということなのです。後で水を入れればいいという話とはちょっと違う。多分そんなことは言っていないと思いますけれども。

○記者 いや、起きたときに何をするかという対策で、原子炉下部に可搬式ポンプで注水するということなのですが。

○田中委員長 いやいや、メルトスルーが予測されるときには、格納容器の下部に注水するいろいろなシステムがありますから、今、ポンプで入れるというのは、もう最後の最後、残された一番最後の手段で、通常はそういうことはしなくても十分水が入るようにできています。

※後略

※引用ここまで↑↑

こんなことで、過酷事故の対応ができるんでしょうか?

メルトスルーだけでも大変なことなのに、「最後の手段」がこんな貧弱な方法。しかしその貧弱な方法を実行するために、作業にあたる人の命が賭されるわけです。

経済のために、非人道的な行いが許される、というのは、普通の心を持った人には、理解できないことなのではないでしょうか。



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