スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

震災がれきの受け入れについて(8月8日新潟県知事会見より)

8月8日の泉田知事記者会見の内容がアップされた。今回の内容には衝撃的な部分があった。知事の指摘によれば、環境省が全国各地の自治体に「割り当てた」岩手県大槌町の木くずが、処理必要量の倍になっているというのである。

以下に、会見における「震災がれきの受け入れについて」の部分を新潟県のホームページより引用させていただいた。(途中私のコメントを挿入する部分は、判別をつけている。)

Q(県政記者クラブ記者の質問。以下同様)
 がれき処理の問題ですが、昨日、(環境省から、政府の関係閣僚会合において了承された「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表」において、)新潟県の分が(岩手県大槌町の木くず)6,300トンと示されたと思います。他県では県が窓口になって調整する例もあるようですが、新潟県はどのように対応する予定なのでしょうか。

A 知 事
 まず6,300トンという数字ですが、新潟県がこの数量を受け入れないとがれき処理ができないという数字ではないのです。環境省が割り当てた数字は、処理必要量よりもかなり多い数字になっています。足し算をするとピッタリにはならずに、倍近い(数字になる)のではないでしょうか。新潟県内では、放射線防護の話で言えば試験焼却が終わっていませんので、まずは事務協議を見守りたいと思います。


 事務協議についてですが、原則の合意ができたので的確な管理はそれぞれの市町村が行うということで、5市としてはこれ以上協議することもないのではないかという姿勢のようです。知事としては今後も事務協議を続けていく必要があると考えていますか。
       
A 知 事
 少なくとも、今の段階で県が不安を訴えている住民の皆さんに説明するための材料を持っていません。どのように管理するかということも公表していないでしょう。我々も分かっていないという状況だと思っています。


 確認ですが、県としては割り振りの役割、窓口役になるという考えはないのですか。

(ブログ記事筆者注:記者はどういう意図で上記のような質問を知事にしているのか。県の役割についてこのような勝手な言い方をするのは、記者の領分を超えていると思うが。)

A 知 事
 今のところは、まずは放射線防護をどうするか。つまり試験焼却前ですので、試験焼却に向けた事務協議を見守りたいということです。


 震災がれきについてですが、三条市長は、県と5市との間での調整は、先般の実務者会議で大まかなことは決まったので、試験焼却について細かい部分で県と詰めることはあるが大まかなことは既に決まっているという認識のようです。県として試験焼却前に実務者会議で決まったこと以上に、また詰めるべきことを何か想定していますか。

A 知 事
 焼却灰の管理をどうするのか。管理することは決まったのですが、どのように管理するか等は、情報が何もないので住民に聞かれても答えられないのです。そういうことだと思います。


 適切な管理という部分でもう少し詰めていくという・・・。

A 知 事
 少なくとも今は住民に説明できる段階に入っていないということです。聞かれても答えられません。


 先ほど6,300トンは、国が多く見積もっているのではないかという・・・。

A 知 事
 違います。そうではなくて(国は)6,300トンを新潟県に割り振ったのですが、他県の(受入)分を全て足すと、大槌町に存在する木くずよりも多くなっているということです。

(上記カッコ(国は)の部分はブログ記事筆者が補足)


 今回割り振られた量を知事はどう受け止めていますか。そこまで受け入れる必要はないと考えているのですか。

(ブログ記事筆者注:実際の木くずより、環境省が割り振った木くずの合計の方が倍程度に膨らんでいると知事が指摘しているのに、「そこまで受け入れる必要なないと考えているか」というのも愚かな質問だと思うが。すぐに環境省へ取材して記事にしたらどうなんだろう。)

A 知 事
 そういった話をしているわけではなく、数量が先に決まったら試験焼却にならないではないですか。試験焼却は試験焼却だと思っています。


 数量云々の前に、まずは安全性、試験焼却を・・・。

A 知 事
 安全性ではなくて焼却灰の管理です。

以上が8月8日新潟県知事記者会見から「震災がれきの受け入れについて」の部分を紹介させていただいた。6300トンという数字はあまりにも不思議だ。実際はその半分くらいしかないはずなのに、仮に受け入れが進められ、2年後に各地の自治体で受け入れた「大槌町の木くずの量は合計6300トンでした」となったら、"6300-実際の木くず"の差分は一体どこから来たのかということになる。寒気のする話だ。

試験焼却をする前に処理量を割り振るという環境省のやり方は理解不能で、普通に考えれば試験焼却の結果がどうなるかということには一切関心がない=無視するつもりであるように見受けられる。
スポンサーサイト

フリーエリア2

海風ブログ
共有ボタン
投票
無料アクセス解析
最新記事
プロフィール

umikaze

Author:umikaze
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
広告
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。