泉田知事の施政方針演説(2)経済・雇用への対応と産業の高付加価値化等について

泉田知事の施政方針演説(2)

泉田知事の施政方針演説(1)に続き「経済・雇用への対応と産業の高付加価値化等について」まとめます。今回も、小見出し、※で始まる注釈・コメントは管理人によるものです。

引用↓↓ http://chiji.pref.niigata.jp/2013/02/post-c361.html より

 以下、本年の県政の主要課題について、述べさせていただきます。

 まず、第一の課題は、経済・雇用への対応と本県産業の高付加価値化等についてです。

<新潟県内の経済動向>

 本県経済は、生産などにおいて、一部に下げ止まりの動きが見られるものの、設備投資や公共投資において弱い動きが見られるなど、全体として、弱含みで推移しております。一方、このところ円安方向に大きく為替が動いており、県内の輸出関連産業にとってプラスの方向に作用するものと考えております。速いペースの為替変動や、海外経済情勢の変化などに留意が必要ですが、政府の大型経済対策や日銀のインフレターゲット政策の効果などにより、経済環境が好転することに期待をしております。

<地域経済が発展するための条件>

 我が国が持続的な経済成長を遂げていくためには、円高の是正とデフレ経済からの脱却が必要です。(←※この点、管理人は完全に同意です。多様な意見があるのは承知していますが。)ここにきてようやく、長引く円高・デフレから脱却の兆しが顕在化してきておりますので、政府・日銀には、手綱を緩めずに、しっかりと適切なマクロ経済・財政金融政策を講じていただきたいと考えております。

<新潟県の対応>

 県といたしましては、現下の経済情勢を踏まえ、新年度予算については、経済対策を盛り込んだ平成24年度補正予算と一体で切れ目ない対応により必要な投資事業の総額を確保したところです。

<新潟県の比較優位を生かした産業の高付加価値化を目指す>

 加えて、食料、エネルギーやものづくりの分野などにおける本県の強みを活かしながら、民間がチャレンジできる環境を整え、成長が期待できる産業分野などへの積極的な施策を展開することにより産業の高付加価値化を進めてまいります。引き続き、雇用の創出と企業経営、県民生活の安定に最優先で取り組み、県民の皆様が将来に希望を抱き、未来を描くことができる魅力ある新潟県の実現につながる取組を進めてまいります。

<雇用対策>

 雇用情勢は、12月の有効求人倍率が0.85倍と、緩やかな改善傾向にありますが、大手電機メーカーの事業縮小に伴う希望退職者の募集が行われるなど、依然として厳しい環境にあります。

 このため、先般、労働局との連携により、緊急雇用対策本部会議を開催したところであります。今後とも、退職される方々への支援に全力で対応してまいります。

 県といたしましては、離職者や新卒者を含む若年者への支援や、中小企業金融円滑化法の終了等に伴う資金繰りの円滑化受注確保支援による経営の下支えなどの取組みにより、セーフティネットに万全を期してまいります。加えて、マイナス金利制度による投資の促進など、成長が期待できる分野への積極的な施策展開を行うとともに、起業へのチャレンジを後押しするなど、企業の経営拡大や新たな事業展開を積極的に支援し、雇用の拡大に努めてまいります。
(※上記の産業支援・起業支援も、知事は題目だけでなく実践されていますね。)

<新潟県農業の高付加価値化は伸びしろあり>

 農業は、本県産業の中で最も付加価値を大きく伸ばす可能性がある分野の1つです。農業従事者が減少し、高齢化が進む中、この可能性を実現するため には、経営基盤の強化企画・販売力の向上等による6次産業化を積極的に進め他産業並みの所得が得られる経営体を育成していく必要があります。


 このため、各地域における先導的経営体の育成をさらに推進し、この経営体を核とした地域でまとまりのある生産体制を構築してまいります。また、生産者が、食品や観光産業等と連携した加工や独自の商品開発、販路開拓等の取組に対する支援を一層強化してまいります。
(※この「先導的経営体を核とした生産体制」は具体的に何なのか知りたいですね。後で分かれば補筆します。)

  加えて、本県が誇る新潟米については、引き続き、新成長プロジェクトにより、区分集荷・販売や米粉の需要拡大を加速させる拠点施設の整備を積極的に支援し てまいります。また、新たに地中熱エネルギーの活用に取り組み越後姫について高収入が期待できるクリスマス前の収穫を視野に入れた超促成栽培や、錦鯉の 越冬施設への導入に関して実証試験を行います。さらに、にいがた和牛について、首都圏における知名度向上のため、新たに増頭の取組に対する支援を行い、供 給体制の強化を図ってまいります。

※6次産業化、これは必要な動きなのでしょうね。

ただ、管理人が一点だけ主張したいのは、政策として展開される6次産業化において、一般論ですが、アイディアをはじめとする魅力的な知的財産をもつ地元のクリエイターに、必ずしも門戸が開かれていないと感じるのです。

そういう現実は、クリエイターが成長できずに消えていく残念な現実をもたらすとともに、6次産業化がソフト面にコストをかけずに失敗したり、逆に広告代理店やコンサルタントに頼り過ぎ、コストをかけ過ぎて相応の成果が得られずに失敗したりすることにつながっていると思います。

開発力においても、コネがなく無名の、活躍機会のないクリエイターを発掘していってほしいと切に願います。


※(3)へ続きます。

 

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