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【どん引き】中村委員が切々と語る、田中委員長の「愛」

早速だが、興味ある会合について、一部文字起こしした。音声が始まってからの冒頭約28分程度相当を公開する。

原子力規制委員会・田中委員長が住民からのヒアリングを拒否したという内容の毎日新聞の記事が「スクープか誤報か」というところでここ数日話題になっている例の会合、

第4回 帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム 平成25年11月11日

である。毎日の当該記事にリンクを張ろうとしたらすでに記事が削除されている。こうなると、非を認めたのかなぁという印象が現時点拭えないが、問題は一メディアの一記事に矮小化されるようなことではない。そもそも問題の記事は本文の記述からして「政府関係者」が情報源であったようで、なぜ(利害が相反しているようには見えない)原子力規制委員会・田中委員長に関して「政府関係者」があのような情報をリークしたのかは当日から不思議には思っていた。

ともあれ、このニュースに私自身踊らされたことも事実である。常々、泉田知事:に関しても田中委員長に関しても、誤報が飛び交っていることは気づいていながら不覚であった。この反省から、急いで昨日の会合の「ヒアリング」部分についてチームの「検討」内容を確認した。

あくまで、いつも通りの真面目なブログ記事なので、タイトルに違和感を覚える人もいるかもしれない。が、それは最後まで読んでいただけばわかると思う。もちろん、最後まで真面目に書いている。

本当はこの日の会合でもっと重要なのは、

帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方(案)
(線量水準に応じた防護措置の具体化のために)

の方である。検討チーム会合においてこちらのテーマがどのような扱われ方をしたのかは、改めて自分なりの考察を加えたいが、今日は冒頭約28分に潜む大●●についてフォーカスしたい。

なお、ブログのテーマになる材料は書き起こしの一番最後にある。赤字で装飾してあるので、どうしてもそこだけ読みたい、あるいはそこを先に読みたいという方は、スクロールしていただき、書き起こし部分で赤字が始まる場所を探していただきたい。

【音源】
第4回 帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム 平成25年11月11日
より

※【以下文字起こし】(冒頭約28分)

中村委員:時間になりましたので、帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム第4回の会合を開かせていただきたいと思います。

本日は検討チームの先生方全員にお集まりいただきました。それから、関連する省庁の方にも、左側にご出席を頂いております。お手元に座席表があると思いますので、敢えてそれぞれご紹介をいつものようにはしませんので、恐れ入りますが、発言の前にはご所属とお名前を言っていただけると、非常に助かります。

それでは、開始させていただきます。まず、えー、事務方の方からお手元の資料についてご説明を、あの、ご確認をお願いいたします。

※事務局の資料確認(資料名読み上げ)は割愛

中村委員:えっと傍聴の方にもすべて同じものが配られていると思います。それでは最初にこの資料の1-1帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チームヒアリング結果について説明していただきます。

その前に一言、お礼を申し上げます。あのヒアリング、どなたのご意見を伺ったらいいか、といったようなことは、ここにいらっしゃいます検討チームの先生方からこういう人からご意見を聴きなさい、こういう実情をあのー見なさいということの示唆をいただきました。それに沿ってそういった方を今日ご紹介するような方々のヒアリングを行いました。

私自身はあの少し処務の関係で伺えませんでしたけども、ここの検討チームの何人かの先生方には、お忙しいところ、あの現地まで一緒にヒアリングにお付き合いいただきまして、一緒にご意見等を聴いて頂きました。厚くお礼を申し上げます。

それと同時にですね、このヒアリングというかいろいろ意見を言ってくださった方、今日お話をするのは非常にまとまった形でまとまった紙しかないんですけども、非常にお忙しいところ、それから凄く時間をかけて丁寧に説明をしてくださいました。丁寧にお話をしてくださいました。その、あの、すべてがここに網羅されてるわけではないんですけれども、議事録といったようなものすべて取ってありますので、それも加えてお礼を申し上げます。この場を借りて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

それでは、ヒアリングの結果について、大体の、ま、要点を説明お願いいたします。

事務局(角田英):はい。えー、資料1-1、ヒアリング結果という資料ご覧いただきたいんですが、表紙をおめくりいただきますと、目次がございまして、その次の1ページ目、ヒアリング結果の最初に概要を添付させていただいております。資料の構成といたしましては、最初の概要を今日はご説明させていただきますけれども、6ページ以降、あのヒアリングの結果要旨ということでですね、詳細なメモと、それからいただいた資料を添付させていただいておりますので、ご確認いただければと思います。

それでは1ページ目に戻りまして、ヒアリング結果のところをご説明申し上げます。最初の案文、あの文章でございますけれども、こちらのヒアリングは、地元の民間団体、自治体、大学関係者など、さまざまな人や機関が放射線に起因した不安を抱えた人々と向き合ってこられているということで、それぞれの主体がどのような課題に直面し、どのような課題を乗り越えたのかなどにつきまして、検討チーム有識者、それから事務局において聴取を行ったものでございます。で、聴取をさせて頂いた方々のリストを1ページ目に載せてございます。民間団体における取り組み、自治体における、よる取り組み、大学関係者による取り組みという順番になっております。

おめくりいただきまして、ヒアリングにおいて伺った主な内容ということで整理させていただいてございます。え、最初に菅野宗夫様、特定NPOのふくしま再生の会の理事でございます。で、内容といたしましては、生活再生までの道のりはまだまだ遠いと。村民、行政、大学、研究機関などの専門家とNGO、NPOなどさまざまな関係者が信頼し合い、協働できるよう態勢を早期に確立することが必要。特に行政は役割を分担すべきところ、今は分断している。もっと住民のために一体となって取り組む態勢を考えるべき。それから復興再生の事業は地域や地域住民の自立再生のためにやることが目的。除染はその入り口であるがその除染の後にどうするかが見えてこない。帰村意欲・生産意欲に結びつくものすら見えてこないので、自立再生までのロードマップを作らなければならない。住民再生のためにやるのだから、住民の声を聴いて企画立案段階から一緒に住民参加型の事業が重要である。このような事業に継続的な予算をつけるべきである。住民と行政、住民と住民は互いに理解し、分かち合うことが大事。住民、行政、大学等で得られたデータはすべて共有・公開し、態勢に活用すべき。海外の研究者も福島に来て研究できるような体制整備が必要。さらに、次世代に引き継ぐことが私たちの責任…といった内容でございました。

続きまして、生活協同組合コープふくしまの野中様、それから加藤様からお話をお伺いしました。コープふくしまではガラスバッジの配布、家庭の食事の放射性物質の取得量、摂取量調査、それから組合員による仮設訪問住宅、住宅除染サービスなどの被災者支援を続けている。住民支援をする際はどういうスタンスでかかわるのかが重要であって、押し付けるのではなく、不安を共有することが重要。不安を低減するには、住民の物差しで話ができるかどうか。専門家の一方的な説明では内容が正しくても反感を招くことがある。実際に住民と向き合い、支援するには、迅速に住民の相談に対応できる態勢を整え、その場で解決できる権限を与えるべき。

3ページ目の上に移ります。個人線量測定や食事調査は放射線のことを理解せず、我慢して暮らすのではなく、正しく理解して前向きに暮らしてもらうために役に立つ。長期にわたる支援を継続するには、国はイニシャル経費ではなくランニング経費に予算を付けるべき。住民、市町村が自分たちのために使える予算が重要、ということでございました。

え、続きまして伊達市市民生活部理事の半澤様からのご意見でございます。リスクコミュニケーションについては、科学的な面とメンタルな面との双方が必要。とってつけたようなものは信頼されず、受け容れられにくいと。ガラスバッ…「ジ」ですね、これは「チ」ではなくて。「ジ」を用いた全住民の個人線量の測定は、自分の線量がわかるということが普及の要因だった。各省の取り組みを結びつけることで、市内で活動している様々な団体の活動に横串を通すことができるかもしれない。市町村ごとに個別に避難指示を解除しても生活圏、こちらは病院ですとかスーパーとか職場だとかそういったものを、その、一括した、一括してですね、地域として表す概念でございますけども、生活圏にある市町村の避難指示が解除されないと、住民の帰還は進まないと思われる。といったご意見でございました。

続きまして、同じ伊達市の長谷部様、健康福祉部の次長の方でございます。個人線量の測定で実際の被ばく線量がわかり、不安の解消につながった。実測値は帰還を判断する材料になる。地域メディエーター、という取り組みをあの、行われておられまして、リスクコミュニケーションを担当する方でございますけども、地域メディエーターには、市民が安心を得られる効果があった。相談員は、同じ担当者が継続することが望ましい。情熱がある人が望まれる。住民の相談に乗る人が信頼を失うことが無いよう、制度としてこのような人を支える仕組みを期待すると。

え、続きまして、飯舘村の菅野村長、でございます。専門家・研究者の説明が住民に理解できないことがあり、混乱した。国による放射線に関する正しい理解のための積極的な発言を期待する。リスクコミュニケーションには、実施する人材が最も重要。この地に骨を埋める覚悟があるかどうか。村の要望に応えられるようにフレキシブルな支援、予算面での支援が重要。ということでございました。

続きまして4ページ目。川内村の井出復興対策課長と井出、川内村商工会の会長でございます。長崎大学との協定、えーと川内村にはあの、前回もご紹介したように長崎大学の高村先生と折田先生らの拠点がございまして、その関係の活動でございますけども、長崎大学との協定の仕組みは非常にうまく行っている。専門家のサポートは住民の帰還、村の復興再生にとって重要。こうした自治体支援の仕組みを国が中心になって拡げるべき。国が福島に拠点を整備するのは重要。健康管理の面では検診受診率が下がっており、受診率を上げるためには、県全体で受診しやすい取り組みを考える必要がある。帰村にあたっての最大の課題は、除染と雇用の場の確保。企業の誘致もしているが、根幹となる農業、林業が重要。高齢者が帰還し、その高齢者にサービスを提供するのは若い人なので、そこで雇用が生まれ、コミュニティが発生する。外から人を呼び込むことも大事。ということでございました。

その次の高村先生は、前回の会合でご紹介いたしましたので、その次の折田先生のところに移らしていただきます。

折田先生の会合では高村先生も同席をされてございます。えー折田真紀子様。長崎大学の原爆後障害の医療研究所の大学院生と。保健師でございます。地元の保健師は通常業務に専念し、自分は放射線関係の相談に専念することにより分業を図った。帰村当初は除染や放射線の健康影響についての不安が多かったが、徐々に相談内容が多様化してきている。内部被ばくの問題については、食品の検査をいつでも行える態勢。測定は村の担当者が行う。で、いつになったら山菜が食べられるようになるか、気にしているので、専門家に見通しを立ててもらうことを考えている。こういったことでございました。

続きまして、5ページ目の上でございますが、福島県立医科大学の宮崎先生にお聴きしております。個人線量結果は、これご本人に送付するだけではなく一対一の対面で説明することが重要だと。それから月単位の測定では不可能なんですけども、その、時間単位のですね、個人線量データを分析することによって、線量と行動の因果関係を分析することが可能になると。それから田村市での対象人員に比べて、今後避難指示を解除した場合、大規模の住民を対象にケアする必要が出てくるということで、これまでの成功例をそのまま応用できない可能性があるので、工夫が必要ですと。放射能、放射線の影響よりも、避難に伴う環境の変化やストレスによる肥満の増加、の問題が大きい。そのような個人個人が抱える問題をケアする人材が必要だということでございました。

最後、吉田先生も前回の会合でご報告をさしていただいております。であと7ページ以降ですね、さきほどもご紹介しましたけども、詳細なメモといただきました資料を添付さしていただきます、いただきましたので、適宜ご参照いただければと思います。

当方からの説明は、以上でございます。

中村委員:はい。ありがとうございました。あのー最初に、ちょっと申し上げていましたように、あのこれは本当に、ヒアリングの、ま、最初のところに、事務局において聴取したって(笑)いうふうな言い回しになってますけども、そんな態度ではなくてですね、えーといろんなご意見を頂きました。それで、あのーこちらで今お示し、示してありますように、166ページもの資料になりました。お蔭様で。そのほとんどが、80%、90%以上が先方様から頂いた資料です。こういった資料を原子力規制委員会あるいは原子力規制委員会のこの検討チームできちっとWEBに載せることができる、いうことで、まぁ感謝のしるしというかそういうことで皆さんにお知らせするということで、ひとつのお礼とさせていただきたいと思います。こういった資料をお作りになるの、非常に大変だったと思います。あの、本当にありがとうございました。重ねてお礼を申し上げます。

えーっと、このヒアリングいろいろご意見をいただきましたときに、あのこちらに座っていらっしゃいます検討チームの先生方にも何人かご参加していただいているところもあります。もし何かここにまとめたようなもので何か齟齬があったり、あるいは付け加えたりした方がいいようなこと、あるいは参加はしていらっしゃらなかったけれどもこの辺をもう少し詳しくお聞きになりたいというようなことがありましたら、各先生方からご意見なり追加をお願いいたします。

●春日文子委員

前回ですね、あのー、あ、すみません。春日です。前回他の委員の方々と一緒にヒアリング、また現地調査の実現をお願いしますということで、事務局また中村先生にお願いしましたところ、このように実際に詳細なヒアリングを実現していただきましたことに、あのー、改めて感謝申し上げます。また、中村委員もおっしゃったように、ヒアリングに対応してくださった方々にも、厚く御礼申し上げます。

私自身は、あの、川内村のヒアリングに参加いたしました。今まとめていただいたことに加えるとすればですね、あのー、井出様、お二人とも井出様ですけども、えーと、お二人が強調していらっしゃったことは、元の村をそのまま戻すことではなくて、今回のその、避難を契機に、川内村らしい復興の仕方を改めて考えて、新たにそのー村のビジョンを持ちたいと、そういうお話でした。えーそのことを強調して、付け加えたいと思います。

それから、私自身は大変その、時間が限られていたので、事務局の方で調整していただいた他のヒアリングに同行することができませんでした。そこで土日、週末を使いまして、現在横浜市に浪江町から避難している方、それから、昨日は浪江町に実際に行きまして、現在仙台市に避難している方と、それから浪江町のその役場の方と、ほんとにこれは個人的にお話をしてきました。

その中で、ちょっと共有させていただきたいことをまとめます。

まず避難している方お2人のうちお1人はこのまま避難を継続したいというご希望でした。その理由は、家に帰っても二年半以上留守にした家は、もうネズミだらけ、カビだらけで、そのまま帰れる状態ではないこと。それから帰っても仕事がないこと。それが大きいということでした。で、現在一番困って、あの、いろいろ困られているんですが、現在その困られていることのひとつは、避難先で自分たちが避難者であるがために肩身の狭い思いをしなければいけないこと。それからいろいろな不安をずっと持ち続けなければいけないこと。ということでした。何を望まれるかっていうことは、人としてほんとに当たり前の生活をしたいということだそうです。

それからもう一人、現在は避難していますけれども、いずれは浪江町に帰りたいという方。この方も、がん以外の健康影響に不安があるということを仰っていました。また、仕事や家が、えー、元のままではないということにも、不安を感じられていました。けれどもこの方は、浪江町としての特徴、またメリットを活かせないかということをお考えで、えー、福島第一原発に至る北の玄関口である浪江町の利点を生かして、そこに新たな産業基盤を作ってはどうかという、大変前向きなビジョンをお持ちでした。その、新たな再興、町の再興という意味では、川内村でお聴きしたことと重なりました。

それから、役場の方。ひとつの不安の材料は、現在の福島第一原発の現状だそうです。4号機で使用済み燃料の移動、移転、移動が始まろうとしていますけれども、ぜひその様子をWEBカメラで公開してほしい。そのことがひとつの安心材料に繋がるということを仰っていました。

以上情報提供させていただきます。あ、情報共有させていただきます。

中村委員:ありがとうございました。はい、どうぞ。

●星北斗委員(Youtube 23:35あたり~)

星北斗委員:ちょっとだけ付け加えをさせていただきたいんです。私も川内村のほうにお邪魔をさせていただきまして、話を聴きました。ここにさらっとまとめてありますけども、特に印象に残ったのが、ま、インフラとして重要な学校の再開をしたと。しかしその学校の再開が市町村またがるとですね、近くにあるんだけれども、隣の町から通えないと。いうような問題があるんだっていうようなことを聴きました。これは交付金の話その他でいろいろ問題があるんでしょうけども、省ごとの取り組みということでまあ、学校にしても検診にしてもそうですけれども、様々なことが、ま、かつてのといいますか、震災前と同じ枠組みで行われていると。しかしこういう特殊な事情を鑑みればですね、お互いにそういう相互乗り入れといいますか、市町村間の協力や協調というようなことが、今まで以上にスムーズにできるような、ま、環境整備があったらいいのになぁと。いうようなことが、私は印象に残りました。

それからもう一つは、国なり県なりが支援をしてくれる、特に技術的なサポートなどがしてくれるような拠点というようなことの必要性についても、仰っていただいたなかで、いろんなことが分散しているということをやっぱりどこの方も思っていて、データやいろんな結果が、あるいはさまざまな情報や相談の窓口で除染ならばこっちと。なんとかがこっちとか、野菜はこっちみたいな話が(笑)あるので、やっぱりワンストップで、いろんな相談に乗ってくれるような態勢が、ま、町としても作りたいし、我々がその町なり、拠点の人たちが、あ、町なりが相談する相手である拠点をですね、どこの窓口なんだってなことがわからないのは、やはり不便だ、というようなお話を伺いました。

さきほどその検診の話もしましたけれども、やはりその、市町村単位で行われている事業、それがまぁ、ほんとに市町村が大変な思いをして復興を目指しているというのがよくわかりました。しかし、単独の市町村ではできないというがあることも、一方確かであり、やはりあの国として、あるいは県としてやるべき仕事がたくさんあるんだなぁということを感じて帰ってきました。ありがとうございました。本当に、あの、熱心に取り組まれている様子を見せていただいて、それから短時間の間にセットしていただいたには感謝をしたいと思います。ありがとうございます。

●森口祐一委員(Youtube 26:10あたり~)

森口でございます。なんか電源が入っていなかったようで、失礼いたしました。あの、2点ばかりでございます。あの、非常に限られたスケジュールの中で、あの多くの方のヒアリングを組んでいただいて、ありがとうございました。ただあの、第3回にですね、あの、ま、特に地元の当事者、住民からも直接聴いて頂きたいというようなことをお願いしておりましたけども、なかなかあの限られた時間の中でですね、あの、ご推薦申し上げた方のすべてを聴いて頂くということも難しかったかと思いますし、私自身の都合もありまして、なかなか現地に赴いてお話を伺う機会、というのは非常に限られていたかと思います。であの、今日に間に合うのはここまでということかと思いますが、決してこれで終わりではなくて、むしろその現地の事情をよく聴きながらですね、そこに応じた対策を講じていくのはまだこれからということかと思います。また、その、関係省庁もですね、ぜひ一緒に行っていただいて、向こうで現場を見て、一緒に問題を分かち合うというようなそういうプロセスも必要ではないかというようなこともあったかと思いますので、そういう意味ではまだまだ、これ取っ掛かり、特に検討チーム事務局だけでヒアリングされたようはケースもあったかと思いますので、これは決してこれで終わりではなくて、むしろこれが始まりだと。いうふうに捉えさせていただければと思います。

から、もう一点はあの、さきほど春日委員から春日先生の方から詳細に紹介ございましたので、特に付け加えることはございませんが、私も昨日浪江の方同行させていただきまして、浪江、それから南相馬へ行ってまいりました。で、そこのなかでやはり、現場で行ってこそわかる部分というのがございますので、(※※※聴き取れず)関連した発言をさせていただきたいと思いますけども、やはり現場に自ら出向くと。いうこと非常に重要かと思いますので、さきほどの繰り返しになりますけども、なるべく多くのですね、この場にご参画している方々が、これから先現場の実情をよく見てくる、ということの重要性、再度強調させていただきたいと思います。

中村委員:ありがとうございました。はい。

丹羽太貫委員(Youtube 20:32あたり~)

今のあの、森口先生のお話に、私、全面的に賛成で、これはあのー、えっと実は、このプロセスは我々が今知るためにやっておるんですけれど、実際これほんとに復興が本格的になってくると、現地からの細々した情報をやはりきちっと吸い上げて、その度にそのー政策面に反映するとか、そういうプロセスが必要になってきます。だからこれは単にその我々が勉強するためにというふうなもん…だけではなくて、もっと広い意味合いがあるというふうに私思っておりますので、よろしくお願いいたします。

中村委員:えーっと、明石先生は?

●明石真言委員

明石でございます。私自身は今回一回も参加できなかったので、ちょっとあの、お聞かせ願いたいんですけども、これはあのー、こちらからかなり質問をされて、答えられたのか。それとも大体相手方の住民の方その他(※※※聴き取れず)の方から大体フリーに話していただいたのか、ちょっとその点お聞かせいただいたらと思うんですが。

●事務局

えー、事務局からお答えさせていただきます。あのヒアリングに伺う際にですね、事前にですね、いろんなこういうテーマでお聴きするということを、一応お願いをいたしまして、たとえばその、伊達市の半澤様のところでではですね、こちらは住民の方々に放射線の個人線量計をですね、配布される、その先進的な取り組みをされておられたので、その事項についてお聴きしたいと。いうことでお邪魔をいたしました。そういうふうにあの、基本はその、このテーマでございます、安全安心対策に関してどんな取り組みをされているのかということをですね、えー、健康相談の実績でございますとか、リスクコミュニケーションに関する取り組みでございますとか、そういった取り組みについてお聴きしたいと。いうことでお伺いしているところでございます。事務局からは以上でございます。

●明石委員

明石委員:私自身は初期の頃に、あの健康の説明会等で住民の方、お話をさせていただいたことがあるんですが、この今回のこのヒアリングの結果を見てますと、ま、当時と変わっているのは非常に生活について元に戻りたいっていう気持ちがかなり強くなってきて、初期の頃とはだいぶ違っているんだなぁということ。それからあのー、放射線のことについても、やはりどっかで心にあるんだけれども、生活、とにかく帰りたい、それから地元で生活をしたいっていう、そのためには何をすればいいんだろうっていうことをかなり住民の方も強く、それから深く考えているんだなぁっていうふうに、私自身は感じました。

中村委員:ありがとうございます。あのーちょうど明石先生が仰ったようにですね、私自身もたぶん明石先生と同じ頃にホットラインを受けておりまして、そのときのホットラインの相談の内容とはかなり違っています。あのー、ですので、このヒアリングの結果というか、ヒアリングの行動というのは、非常にあの重要なことですので、このことを重く受け止めると同時に、今各先生方から言われたように、これはヒアリングをするというのではなくて、必ず何回もこの検討会では言われているんですけども、そのニーズをよく聞くということ。で、それに対してきちっと応えるということが必要ですので、ま、後でも少し出てくると思いますけれども、そういう受け口を作る。受け口を作ったからと言ってそれを作ったらそれでいいというわけではなく、それを活用させてさらにそれを発展させていくというような仕組みにしないと、なんのたけのヒアリングだかわからなくなってくると思います。

それから、春日先生、それから森口先生が仰いましたように、もしかすると大きな組織とではなくって、個人個人のところから声を拾い上げていかなければならないこともあると思います。あの、私も経験しておりますが、皆さまが一緒にいるときにはなかなか本当の不安ていううのは仰らないというときが一(対)一でお話をされたほうがリラックスして本音を話されることがあると思います。あるいは立場上もう少し分かりやすい人にもう少し自分の身近な人に相談したいということもあると思いますから、そういったことも含めてこれは最後の方にはきちっと書いてあるつもりですけども、そういう仕組みは作っていきたいと思っております。

で、川内村に関しましては、その井出様お二人、同じお名前の苗字の方ですけども、ここに関しましては、えーっと今春日先生と森口先生がご一緒していただいたということで、あ、星先生。ごめんなさい。星先生と春日先生がご一緒していただいたということで、ちょっとあの、今の言っていただいたことを、の要点だけを二つくらいここに付け加えておいていただけますか。その方がいいと思うので。

で、ヒアリングはそれでよろしいでしょうか。えーっとそれでは、次に進めさせていただきます。

●中村委員(Youtube 33:46あたり~)

それでは、次に進めさせていただきます。次がですね、一番の難題でして、えーっと帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方、ということで、案というものを作らせていただきました。これが資料の1-2に相当いたします。

で、まずこれを論議していただく前に、私の方から一言お断りをいたします。私はこの検討チームが開始するにあたって、これは放射線に対する不安といったようなものを、この検討チームを通して共有をし、それに対してどういうような対策をすればいいか。帰還ということに限らず、放射線に対して不安を持っていらっしゃる方が、この検討チームの会合を見ながら、あぁこういうこともあるんだ、こういうふうにみんな不安に思ってる、それに対してこうやって向き合っていったらいいのか、っていうことを、この検討会議を通じてご覧になり、少しでも不安の解消に努めることができればというふうに考えておりました。

ただ実際に思うことと、やりたいことと、やれたことは明らかに乖離があり、私自身も、この4回。今日が4回目、というかたったの4回で、それが十分に議論し尽くされたとは決して思っておりません。まったく不十分であるとは思っています。

ただ一方で、いろんなご意見を聴いて、特にこのヒアリングとかいうのを聴いて、私自身、あるいは福島に住んでらっしゃって、今こよなく福島を愛してらっしゃる原子力規制委員長の田中先生のことを考えると、この年は、来年は、どういうふうに暮らしていけるだろうということをなるべく早い形で、国が、あるいは私たちが少しでも決断をする一歩でも早く一歩でも前に進むことができるのならば、この検討チームで行っている課題は、これから先必ず続けていくということをお約束して、一旦は原子力規制委員会で引き取らせていただいて、それを原災本部なり、各関係省庁に投げたいというふうな思いにかられました。

従いまして、今日は少しエンドレスになるかもしれませんけれども、何とかここで一つのキックオフをこれでさせていただきたいと思いますので、これから説明をさせていただきますが、よろしくご了解ご理解のほどをお願いいたします。

↑↑※書き起こしここまで(Youtube 36:27くらい)

春日委員が個人的に住民の人にヒアリングを行ったのは一つの努力…と評価したかったが、言っている中身を聴くと、どういう相手を選び、どういう質問の仕方で意見を聴取し、どういう要約の仕方をしたかがわからないと、まったく意味がない。

結局、「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」という、この目的が明確な「チーム」がいくらでも恣意的に加工することができ、それを以てして「住民に意見を聴きました」「住民の意見を反映しました」といわれても、納得することはできない。だから彼らにヒアリングさせても意味はないと私は感じた。

それよりも何よりも驚いたのは、書き起こし終わりごろに要所要所赤字で示した、中村委員の発言である。

帰還したい住民に限定することなく、寄り添う気持ちを示していたはずの中村委員。ところが「たった4回」までの検討チーム活動の間に、帰還一辺倒の姿勢を打ち出すに至った。

昨日の発言はその堂々たる転向宣言なのだろうと私は解しているが、問題はそれ以外の部分で、田中委員長への私情とも受け取れる、わけのわからない「思いのたけ」めいたものを切々と訴えかけていること。さらにはその肝心の部分が日本語として滅茶苦茶で、要するに何を言っているのかが意味不明であることだ。

==============================

ヒアリングとかいうのを聴いて
私自身
あるいは福島に住んでらっしゃって
こよなく福島を愛していらっしゃる
田中先生のことを考えると

==============================

なんですか、これ?告白?愛ですか?田中俊一氏への私情で、帰還以外を望む人に寄り添うのをやめたの?

いや~びっくりです。

理解不能です。

原子力規制委員会って、何をするところですか?

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